今回の練習会報告は2か月分です。
うつ伏せで圧す前に行う背骨を真っ直ぐにする姿勢作りと肩甲上部です。
背骨を真っ直ぐに直してから圧すことがなぜ大事かというと、自由にうつ伏せに寝ていただくとコリの強い方や普段癖の強い方に筋肉が引っ張られ背骨が右に曲がったり、左に曲がったり時には出っ張りや凹みが現れます。
そのまま圧してしまうと筋肉が突っ張り圧が表面で止まり深く入りませんし、痛みを伴うことや治療効果がイマイチだったり、圧しにくかったりと良いことがありません。
背骨を真っ直ぐにすることで圧も深く入り、さらに圧しやすくなり治療効果も上がります。
そして肩甲上部を圧す時上手く直せていないと圧が入りませんし、その後に続く肩甲間部や下部も圧が入りづらくなってしまいます。
やってみるとこれが結構難しく(分からない)や(直す時間がかかり過ぎる)などで妥協してしまう事もありますが練習して慣れていきましょう!
まず自由に寝てもらい背骨の状態を確認します。
背骨ひとつずつ左右のズレや凸凹を確認していきます。
特に重要なのがL4、L5です。ここのズレが直っていないといくら他を直しても上手く整いません。
直し方は腕を引っ掛け腰で持ち上げます。
腕の力だけだと重くて上手く上がらなかったり受け手が痛い事があります。
肩甲上部は安定した正座が重要です。前かがみになると圧が入らず指押しになってしまいます。
圧す方の肩の力が抜ける所までお辞儀をし、支えの手はブレーキにならないようにふわっと置いておきます。
僧帽筋をとらえたら腰が圧す方と反対方向に僅かに動くことで作用反作用の法則により圧が入ります。
圧し手と受け手の距離感がとても重要で肩の力が抜ける位置を探すのがポイントです。
背骨を真っ直ぐにすることはうつ伏せで圧す時、効率よく効果を出すのにとても重要です。
難しいですが根気よく練習していきますたーしましょう!
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